東京マラソンは、世界中のランナーが憧れるビッグレース!
毎年10倍前後の高倍率となり、「何年も落選してる…」という人も少なくありません。
この記事では、東京マラソン2026を走りたい方に向けて
をまとめます。
東京マラソン2026抽選倍率は?

東京マラソンは毎年30万人以上が応募する大会で、
過去の実績からも「狭き門」であることは間違いありません。
\ 抽選倍率の目安(過去実績ベース) /
年度 | 応募者数 | 定員 | 倍率 |
---|---|---|---|
2019年 | 330,000人 | 27,370人 | 12.1倍 |
2024年 | 300,000人以上 | 37,500人 | 9〜10倍 |
2025年 | 308,810人 | 27,000人(一般枠) | 11.3倍 |
定員にはチャリティ・都民・連続落選者などの特別枠を含まない場合があります。

10倍以上ってかなりの幸運じゃないと走れないのでは‥?!



どの枠なら当たりやすいのかな?
そんな疑問に解決するために、
次の章では当選率をアップする5つの方法を解説します。
東京マラソン2026の当選率をアップする5つの方法


東京マラソン2026の当選率をアップする5つの方法をまとめます。
- ONE TOKYOプレミアム会員になろう
- エントリー期間はスタート直後に申込みを
- 抽選落選後の一般エントリーを活用する
- チャリティ枠の仕組みを理解して活用する
- RUN as ONE提携大会で公認記録を狙う
① ONE TOKYOプレミアム会員になろう
有料会員限定の「プレミアム枠」は、一般枠よりも倍率がやや低めで、当選率が高い傾向にあります。
さらに、プレミアム枠で落選しても、一般枠に自動的にスライドエントリーされるため、
実質2回チャンスがあるのも大きな魅力。
また、プレミアム会員になっておくことで、後述の「連続落選者枠」に該当する可能性も広がります。
エントリーチャンスを最大限に増やしたい方にとって、有料登録は強い武器になります!
② エントリー期間はスタート直後に申込みを
抽選である以上、「早く申し込んでも変わらない」と思われがちですが、
実はエントリー初日に申し込むべき理由があります。
システムトラブルやログインエラーなど、締切ギリギリに起きる不測の事態を回避するためです。
また、チャリティ枠やRUN as ONE枠など、早期締切になる枠もあるため、
初動が遅いとそもそも応募できないリスクも。
申し込みは「期間内ならいつでもOK」ではなく、「開始直後」が最も安全・確実です◎
③ 抽選落選後の一般エントリーを活用する
落選しても、まだチャンスが残っています。
例えばプレミアム枠や都民枠などで落選しても、
その後自動的に一般枠に回される仕組みがあるため、ひとつの申し込みで複数枠にチャレンジ可能です。
特にONE TOKYOプレミアム会員の場合、プレミアム枠に落ちた後、
一般枠にもエントリーされるので、当選率の底上げにつながります。
④ チャリティ枠の仕組みを理解して活用する
当選の可能性を確実にしたいなら、「チャリティ枠」の利用も選択肢のひとつです!
寄付額の目安は10万円以上と高額ですが、申し込めばほぼ100%出走可能とされており、
「どうしても走りたい」という人にとっては最短ルート。
また、寄付先や活動レポートも確認でき、自分の応援したい団体に貢献できるのも魅力。
東京マラソンを「社会貢献の場」としても活用したい方におすすめです。
⑤ RUN as ONE提携大会で公認記録を狙う
「実力で勝負!」という方は、
「RUN as ONE – Japan Challenge」の提携大会出走が有効な手段!
全国の提携大会で一定基準の記録をクリアすれば、東京マラソン本戦の優先出走権が得られます。



順位が速くなくても、規定の大会を完走することで抽選に参加できる大会もあります!
地方大会の出場費+交通費などは必要ですが、
時間と努力で突破できるルートとして根強い人気があります。
東京マラソン2026年出場権をかけた各大会はすでに終了しています!
例えば‥伊勢崎シティマラソンは、東京マラソン2026の提携大会ですが、2024年12月に出場者が発表されています。
伊勢崎シティマラソンは大会当日に完走した方の中から、抽選で決定しています。
どのコツも単体で効果がありますが、真に当選率を上げたいなら「組み合わせて使う」ことがポイント。
プレミアム会員+連続落選者枠+都民枠など、併用によって当選率は大きく変わります!
東京マラソン2026のエントリー方法と費用


ここでは、エントリー方法と参加費をまとめます。
エントリー方法とスケジュール
\ エントリー方法とスケジュール /
枠の種類 | 募集期間(予定) | 対象・特徴 | 定員 |
---|---|---|---|
一般エントリー | 2025年8月15日〜8月29日 | 誰でも申込可能 | 約26,000人前後 |
ONE TOKYO プレミアム枠 | 2025年8月1日〜8月14日 | 有料会員限定 | 約3,000人 |
都民(地元先行)枠 | 一般と同時期 | 東京都在住者 | 約1,000人 |
チャリティランナー枠 | 2025年6月24日〜7月9日 | 10万円以上の寄付+選考 | 団体ごとに異なる (例:70〜150名) |
RUN as ONE(提携大会枠) | 提携大会による | 提携大会の完走者や抽選者 | 合計300人程度 |
連続落選者枠 | 一般と同時期 | 過去3回以上落選者(ONE TOKYO会員) | 1,000~3,000人 |
参加費(2026年想定)
種別 | 国内在住者 | 海外在住者 |
---|---|---|
フルマラソン | 16,500円(税込) | US$160 |
10.7kmラン | 5,600円(税込) | US$60 |
参加費は当選後の支払いです。支払い後のキャンセルはできません!
東京マラソンの抽選枠|それぞれの特徴と倍率をチェック


東京マラソンは、どの抽選枠から申し込むかによって、当選率が大きく変わります。
枠ごとに「定員」や「倍率」、申し込み条件もバラバラ。
自分が申し込める枠を整理して、一番当たりやすいルートを見極めることがカギになります。
主要な抽選枠の特徴と倍率を比較表でまとめました。
\ 各抽選枠の比較表(2026年見込み) /
抽選枠 | 定員(目安) | 倍率(目安) | 特徴 |
---|---|---|---|
一般枠 | 約24,000人 | 約10倍前後 | 誰でも申込OK 最も応募者が多い基本枠 |
都民枠 | 約1,000人 | 約30〜33倍 | 東京都在住者限定 倍率は最難関 |
ONE TOKYOプレミアム枠 | 約3,000人 | 約8〜9倍 | 有料会員限定 落選しても一般枠に回れる |
連続落選者枠 | 約3,800人 | 非公開(やや有利) | 3回以上落選した会員限定の救済枠 |
チャリティ枠 | 約5,000人 | 抽選なし | 寄付10万円以上で基本は当選確定枠 |
RUN as ONE提携枠 | 各大会3名 (合計300人程度) | 100倍以上もあり | 地方大会での抽選 大会ごとに倍率が異なる |
それぞれの抽選枠について詳しくご紹介していきます。
↑読みたい項目をタップでジャンプ!
❶ 一般枠|応募数最多!倍率は毎年10倍超え
誰でも応募できるため、毎年20万人以上が殺到する最もメジャーな抽選枠です。
過去のデータを見ると、定員約24,000人に対して応募者数は30万人超えが当たり前。
倍率は年によって前後しますが、10倍前後が続いており、当選率は約9〜10%程度。
「とりあえず申し込んでおくか」という人も多く、母数が膨れやすいため、実は一番当たりにくい枠とも言えます。
ただし、他の枠に該当しない方にとってはここが唯一のチャンス!
ONE TOKYOプレミアム枠や都民枠で落選した人も最終的にはこの一般枠に回ってくるため、
実質的な「最終勝負枠」です。
❷ 都民枠|都内在住者だけの抽選チャンス、でも倍率は超激戦
「都内在住なら少しは有利かも?」と思ってしまうのが、東京都民限定の「都民枠」。
たしかに該当者は限られますが、実は東京マラソンの中でも最も倍率が高い枠のひとつです。
過去には、定員1,000人に対して3万〜3万3千人近い応募があり、
倍率は30倍以上(当選率は約3%)とも言われています。
「都民=有利」というわけではなく、最難関の狭き門です。
都民枠の申し込みは自動で振り分けられる
都民枠は、申し込み時に住所が東京都になっていれば自動で抽選対象に含まれます。
特別なフォームや申請手続きは不要で、該当者は都民枠→一般枠という流れで順次抽選されます。
正直、狙って申し込む枠ではない‥
倍率だけを見ると、あえて都民枠を狙うメリットはあまりありません。
ただ、都内在住者は自動的に対象になるので、「あわよくば当たればラッキー」くらいのスタンス。
「都民だから少し有利」くらいの気持ちでいると、落選したときのダメージが大きいので注意です。
❸ ONE TOKYOプレミアム会員枠|当選率アップを狙うならココ!
年会費5,500円(2026大会からの新料金)で、
一般枠とは別にプレミアム会員専用の抽選枠に申し込むことができます。
倍率は年によって異なりますが、ここ数年は8〜9倍程度(当選率12〜13%前後)で推移。
一般枠の10倍超と比べると、当たる確率が上がります。
落選しても無駄にならないのが最大のメリット
プレミアム枠で外れても、そのまま一般枠に自動でエントリーが引き継がれる仕組みです。
さらに、都民枠や連続落選者枠の条件を満たしていれば、それらもすべて自動で対象になります。
プレミアム会員になっておくだけで、最大4枠ぶんの抽選にエントリーできるんです◎
年会費はかかりますが、それ以上に「当選チャンスを増やせる仕組み」としてはコスパが高いです。
本気で出たい人には実質必須の戦略枠
実際、毎年当選者の一定数はプレミアム会員経由で決まっており、
「とにかく東京マラソンを走りたい!」という人にとっては、必須レベルの選択肢と言ってもいいかもしれません。
年会費5,500円をどう見るかは人それぞれですが、
一般枠だけで突っ込むよりも、最初からこの枠でチャレンジした方が明らかに効率的です^^
❹ 連続落選者枠|3回連続落選した人
2023年大会から導入され、定員は約3,800人。
対象になると、プレミアム枠や都民枠よりも先にこの枠で抽選されます。
当選率は非公開!でも狙い目かも?
具体的な倍率は公表されていませんが、対象者は限られるため、
一般枠よりは当たりやすいと見られています。
「毎年申し込んでるのに、全然当たらない…」という方は、狙い目です!
対象になるには「会員&応募履歴」が必須
この枠の対象は、
- ONE TOKYOの会員であること(無料会員でもOK)
- 東京マラソンに3大会連続で落選していること
2026年大会なら「2023・2024・2025年大会」に応募&落選していれば対象になる見込みです。
❺ チャリティ枠|10万円以上の寄付で確実に出場できる?


10万円以上の寄付を行えば、基本的に出場権が得られます。
寄付金額は団体によって違う
参加には、東京マラソン財団が認定するチャリティ団体に10万〜15万円以上の寄付が必要です。
希望者が定員(約5,000人)を超えた場合は、団体ごとに抽選や先着順などで調整されることもあります。
本気度が高ければ、むしろコスパがいい?
確かに寄付金は高額ですが、「いつ当たるかわからない抽選に何年も挑み続ける」ことを思えば、
確実に走れる方法としては現実的な選択肢とも言えます。
しかも、チャリティランナーとして出場することで、
応援されながら走れるという特別な体験ができるのも魅力です。
チャリティ枠は他の抽選と併用できない
注意点として、チャリティ枠で申し込むと他の抽選枠(一般・都民・プレミアムなど)にはエントリーできません。
本当に寄付して出場する覚悟がある方のみ、選びましょう!
❻ RUN as ONE提携枠|地方大会からの本気ルート
東京マラソンに出場する、もうひとつの手段が「RUN as ONE提携大会枠」です。
東京マラソンと提携する全国のマラソン大会に出場し、その大会経由で出走権を得るというルートです。
各大会の完走者から抽選で選出
提携大会に参加し、完走すると、その中から最大3名までが抽選で東京マラソンの出走権を得られます。
大会数は年によって異なりますが、合計300名ほどがこの枠で選ばれます。
倍率は高め。でも「挑戦して損なし」
枠が少ないため、倍率は100倍以上になることも。
ただし、そもそも「地方大会を完走できるレベルの人」が対象なので、母数がやや絞られる傾向もあります。
本気でマラソンに取り組んでいる人なら、
一般抽選とは違うルートで狙えるチャンスとして検討する価値はありです。
こんな人におすすめ
- 地方大会に出場予定がある
- 抽選よりも“走って勝ち取りたい”タイプ
- 「東京マラソンが目的」ではなく「走ること自体が好き」な人
一発逆転を狙うより、日々の積み重ねの延長線上に出場を目指したい人には、ぴったりの枠です。
落選しても諦めない!次回エントリーに向けてのポイント


東京マラソンは倍率が高いため、1回で当選できるとは限りません!
次回の当選確率を上げるために今できることをまとめます。
- ONE TOKYOに登録しておく(無料会員でもOK)
- 毎年エントリーを継続する
- プレミアム会員を検討する
- 他のマラソン大会にも出場する(RUN as ONE提携枠を狙う)
- チャリティ枠の検討も視野に
東京マラソンには「続ける人にこそチャンスがある仕組み」が用意されています。
次回のチャンスを拾える準備をしておきましょう!
まとめ
東京マラソン2026の当選確率を上げるには、「枠選び」と「戦略」がカギです!
- 一般枠だけでなく、プレミアム枠や連続落選者枠なども積極的に活用
- プレミアム会員への登録で、抽選チャンスは2倍以上に
- チャリティ枠やRUN as ONE枠は、確実に出走したい人向け
- 複数枠は自動で併用されるため、申込時の条件確認が重要
10倍を超える狭き門でも、正しく備えていれば道は開けます。
2026年東京マラソンで走ることができますように^^