キングオブコント2025決勝に進出し、実力派コント師として注目のお笑いコンビ「ファイヤーサンダー」。
ですが、ネットでは「不仲」「解散」のワードが後をたたないのも事実です。
この記事では、ファイヤーサンダー不仲で解散間近?結成秘話〜KOC決勝エピを徹底調査します!
ファイヤーサンダーとは?プロフィール
ファイヤーサンダーは、ワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビです^^
ふたりは大阪NSC34期の同期で、2014年11月に結成。
結成当初はよしもと所属→上京後にフリーを経てワタナベへ移籍し、以降は東京拠点で活動しています。
ネタ作りは﨑山祐さんが担当です!
名前 | 役割 | 出身地 | 生年月日 |
---|---|---|---|
﨑山祐(さきやま ゆう) | ボケ・ネタ作り担当 | 和歌山県日高郡日高町 | 1987年9月28日 |
こてつ(本名:小寺聡) | ツッコミ担当 | 大阪府茨木市 | 1987年11月24日 |
これまでの主な活動・実績はこちらです↓
- 2015年:ワタナベエンターテインメントに所属
- 2019年:「おもしろ荘」出演で注目
- 2021〜2024年:単独ライブやコント番組で活動
- 2025年:「キングオブコント2025」決勝進出

テレビ露出は決して多くありませんが、ライブでの人気やネタの完成度は群を抜いており、業界内では知る人ぞ知る本格派!とのこと。
ファイヤーサンダーは不仲?不仲の理由3選!
ファイヤーサンダーは「不仲コンビ」としてたびたび話題になりますが
本人たちは「ケンカはするけど仲が悪いわけではない」といっています。
ここでは、なぜ不仲説が広がったのか――その主な理由3つをまとめます。
理由① ネタ作りの主導権と厳しすぎる指導
ファイヤーサンダーのネタはすべて﨑山祐さんが担当です。
構成・脚本・演出まで細かく作り込む職人気質で、本人もぴあのインタビューでこう語っています。
「ケンカの9割はネタのことです。
相方の意識が低いのがすべての原因です」(出典:ぴあ)
この発言からも分かるように、
﨑山さんは「ネタ第一」の完璧主義タイプ。
一方で、こてつさんは現場での柔軟さを重視するタイプ。
そのギャップが衝突を生んでいるようです。
また、ライブの舞台裏で﨑山がこてつを詰める姿が
他芸人から「風物詩」と言われるほどよく見られるという証言も!
コンビ間の熱量に差が「不仲」の原因になっているようです。
理由② 性格・価値観のズレ
﨑山さんは非常に真面目でストイック。
ぴあの取材でも、相方の行動に対して皮肉まじりに話していました。
マスクしたまま顔に日焼け跡を作ってくるとか、「ツギクル芸人グランプリ」の決勝前にNiziUのライブ2DAYSに行ったりとか。
よく「崎山が怒ってる」って言われるんですけど、皆さんが僕の立場になってもきっと怒ります(笑)。
こうした発言には、ネタ以外の部分でも
仕事への向き合い方にズレを感じている様子がわかります。
こてつさんも「ケンカはしますけど、仲が悪いとは思ってない」と話しており、
価値観の違いを認めたうえで、ふたりならではの仕事仲間の距離感なんですね。
理由③ SNSや私生活での距離感(噂レベル)
ネット上では、次のような噂もあります。
- 﨑山がこてつをSNSでブロックしている
- LINEは「既読だけでいい」「返信不要」というスタンス
- プライベートではほとんど一緒に行動しない
これらは一部サイトや掲示板で語られていますが、本人が認めた発言や明確な証拠はありません。
ただし、SNS上でお互いをほとんど登場させないのは事実。
これも「不仲」にみられる原因なようです!
ファイヤーサンダー結成秘話|元々は別のコンビ同士だった
実は2人とももともと別々のコンビを組んでい芸人同士!
それぞれのコンビが解散した後に出会い、再スタートを切ったのが「ファイヤーサンダー」です。
元々は別のコンビで活動していた
芸人としてのスタートは、どちらも大阪NSC34期。



当時のNSCには「さや香」や「蛙亭」など、すでにブレイクした芸人も多くいました!激戦世代ですね!
﨑山祐さんは、さや香の新山さんとコンビを組んでいました。
ネタの主導権を握っていたのは﨑山さんで、完璧主義ゆえに衝突が起き、コンビは解散。
その後、こてつさんと出会い、新たにファイヤーサンダーを結成しました!
こてつさんも、別のコンビを解散。そのタイミングで「もう一度コントがやりたい」と思い、
芸人仲間を通じて出会いコンビを組むことを決意しました。
ファイヤーサンダー誕生の背景
結成当時の2人は、まだ大阪の劇場で活動していました。
しかし当時のよしもとでは、漫才中心の方向性が強く、
コントを極めたい2人には環境が合わなかったといわれています。
そのため、思い切って東京へ拠点を移し、
フリー期間を経てワタナベエンターテインメントへ所属。
本格的にコント師としての道を歩み始めました。



「漫才ブームの中で、あえてコントで勝負したい」と思ったとのことです^^
ファイヤーサンダー|キングオブコント2025決勝進出のネタ作成はどっち?



こてつさんはまったく書かないタイプとのこと。
キングオブコント決勝前の囲み取材では、
こてつさんが「相方・﨑山さんとの関係」について聞かれた際、
普段の様子を少し冗談っぽく話した場面がありました。
「いつも険悪ですよ。目も合わせないし、
僕はあっちの言うことを聞くだけです」
という発言に、会場が笑いに包まれたものの、
その後、審査員を務める山里亮太さんが
「相方を下げるような言い方はやめなさい(笑)」とツッコミ気味に注意。
会場も笑いに変わりましたが、
そのやり取りがSNS上で切り取られて拡散され、
「やっぱり仲悪いのでは?」「本当に不仲なんだ」と
ファンの間で話題になりました。
実際には“お笑いトーク的な掛け合い”だったようですが、
普段からギクシャクして見える2人だからこそ、
この一幕がよりリアルに受け取られてしまったようです。
ライブの舞台裏では﨑山さんがこてつさんに
「もっとこうして」と詰める光景が、
もはや“ワタナベライブ名物”になっているのだとか。
ただ、その後のステージでは息の合ったコントを披露して、本番の完成度は抜群です!



衝突はあっても最終的には芸で結果を出す
それがファイヤーサンダーなんですね^^
ファイヤーサンダーは解散する?今後の活動は?
解散の噂が出たきっかけ
- 舞台裏での頻繁なケンカが話題になった
- SNSでのやり取りがほとんどなく、相方の話題を出さない
- 記者会見での突き放し発言が注目を集めた
こうした出来事が重なり、ファンの間で「関係悪化→解散かも?」という憶測が広まりました。
ただし、どれも実際の発表や明確な根拠がある話ではありません。
「こてつが一度解散を考えていた」という噂も?
一部では「こてつが解散を考えていた」「蛙亭イワクラに相談した」という話もあります。
「噂話」程度とのことで、記事やインタビューなどの裏付けはなしです。
今後の活動は?
KOC出演後のコメントで「また来年も新しい挑戦をしたい」と語っています。
まとめ
ファイヤーサンダーの不仲説は、ネタ作りへの温度差や性格の違いから生まれる衝突が中心でした。
﨑山さんは職人肌で、1本のネタにも完璧を求めるタイプ。
一方のこてつさんは、柔らかく人当たりのいい性格で、そのゆるさが相方の神経を刺激してしまうことも。
でもその裏には、「良いネタを作りたい」「お客さんを笑わせたい」という
お互いへの信頼とプロ意識がしっかりと根づいているように感じます。
意見をぶつけ合いながら作品を高めていく「熱量のある不仲」がファイヤーサンダーの魅力なのかもしれません。
これからの活躍も応援していきましょう〜!^^
最後までお読みくださりありがとうございました。