
猫と爬虫類って一緒に飼えるの?
そんなお悩みを解決します。
我が家は猫(ラグドール)と西アフリカトカゲモドキ(ファットテールゲッコー)を同じ家で飼っています。
猫は3才、2024年の夏にトカゲモドキをお迎えしました。
この記事では、一緒に暮らしてきた実体験を元に、気をつけたこと・工夫したことをお伝えします!
異種ペットを飼いたい方は、ぜひ参考にしてください。
結論:猫とトカゲモドキは一緒に飼える!ただし条件あり
猫とトカゲモドキ、環境を整えれば共存は可能です。
ただし、何も対策をせずに同じ空間で放し飼い…というのは絶対にNG。
特に爬虫類はストレスに弱く、猫の行動によって命の危険が生じることもあります。



トカゲモドキだけを飼育するとしてもケージ飼いは必須だけどね
大切なのは、それぞれが安心できる空間をつくってあげること。
- ケージはしっかりフタができるものを選ぶ
- 猫の手が届かない場所に設置する or 高い場所に置かない
- 猫がケージにちょっかいを出さないよう対策する
猫が入れない部屋があるなら問題ないですが
猫が家中どこでも行き来できるなら、ケージを棚の上に置くのは避けてください!
猫パンチでケージごと落とそうとします‥
ケージの安全な場所の確保ができれば、どちらの命も守れます◎
ファットテールゲッコーと猫の共存
お迎えした当初はどうなることかと思いましたが、今ではいい距離感で共存できています。
猫はずっと興味津々!でも前よりは落ち着いた
ゲッコーをお迎えした1週間ほどは環境に慣れてもらうために、猫から見えない場所にケージを置きました。
1週間ほど経って、ご飯を食べてくれるようになってから、猫とご対面。
猫はものすごく興味津々で、ずーっとゲッコーを見つめていました。
ゲッコーは気にしていない様子でしたが、猫パンチでケージを動かそうとしたので、再度ゲッコーを隔離。
ゲッコーはケージ内だとあまり早い動きはしないので、猫の興味も落ち着いてきました。
とはいえ、今でもケージをじーっと見ていることはあります。
完全に無関心になったわけではないけど、最初のような激しい反応はなくなりました。
まとめ|共存はできなくはない、でも慎重に!
猫と爬虫類(特にファットテールゲッコー)の同居は、可能です◎
でも、うまくいくかどうかは「環境づくり」と「性格の相性」によるところが大きいと感じます。
我が家でも、1年間一緒に暮らしてきた中で、
「ケージの場所を変える」「猫が近づけないよう工夫する」など、調整を重ねてきました。
その結果、今ではお互いに無理のない距離感で、穏やかに過ごせています。
ただし、「完全に慣れる」「猫が全く興味を持たない」というわけではないので、油断は禁物です。
これから猫と爬虫類の同居を考えている方は、
- しっかりとしたケージを用意する
- 設置場所を工夫する
- 目を離さない意識を持つ
この3つを意識して、安全第一でスタートしてみてくださいね。
無理のない範囲でお互いの命を守りつつ、
異なる生き物たちとの暮らしを楽しんでもらえたら嬉しいです😊